※(追記:2020/11/20) V11で作成した「ソーター」や「オーガナイザー」は、V11のパッケージへ変換しなくても、V12のメニューから変換できるようになりました。詳しくはこちらへ。
みなさん、こんにちは。
「V11パッケージの開き方」では、V11で作成したパッケージを「Hudl Sportscode」(V12)で開く方法をご案内しました。既に数多くのデータを変換してくださっていることでしょう。
今までスポーツコードV11をお使いの方は、オーガナイザーやソーターも保存し、分析や共有にお使いだったことと存じます。しかし、V11のそれらは、残念なことにそのままではV12で開くことが出来ないのです。
今回は、それらをV12で開く方法をご紹介します。
その方法は3ステップで、とても簡単です。
1、V11のオーガナイザーやソーターをデータベース(パッケージ)に書き出す。
2、V12で書き出したデータベース(パッケージ)を変換する。
3、V12でオーガナイザーやソーターを作成する。
です。
では、方法をご案内します。
1、V11のオーガナイザーやソーターをデータベース(パッケージ)に書き出す。
まず、V11のオーガナイザーやソーター内にあるインスタンスを選択し、「データベース」のアイコンをクリックします。開いたウインドウで「独立再生ファイルとして書き出し」にチェックを入れ、「新しい独立再生データベース」を選択(クリック)、保存名と保存先を設定し保存します。
2、V12で書き出したデータベース(パッケージ)を変換する。
ここは「V11パッケージの開き方について」でご案内した通りです。もうバッチリですよねー。
3、V12でオーガナイザーやソーターを作成する。
V12に変換したパッケージを開き、オーガナイザーやソーターを作成します。
オーガナイザーやソーターについては、改めてご紹介します。
みなさんが、今まで心血注いで作り込んだデータ(オーガナイザー、ソーター)を、「Hudl Sportscode」(V12)ではもっともっと作り込んでくださいね。
Hudl Japan 水野英治