ランニングスコア、ショットチャート、アドバンストレポート…さあ、スタッツを自分たちのプレーの中に活かそう。
コーチングは、すべて数字次第だ。単に勝ったとか、負けたとかいうだけの話ではない。
勝った後にすべきことは?何が良かったのか、スタッツで確認しよう。
負けた?どこを修正すべきか、それはスタッツが教えてくれるだろう。
コーチは1日とてスタッツを必要としない日はない。だから私たちは、できるだけ簡単にそれが手に入るようにしてあげたい。さあ、Hudlを使ってスタッツを取り、チームに変化をもたらそう。
ライブでスタッツを記録しよう
(すべてのスタッツを、今すぐに。)
ライブでスタッツを記録すれば、試合後に分析に費やす時間は劇的に減る。iPhoneやiPadでHudlアカウントにログインしたら、それをしかるべきスタッフに任せよう。ハーフタイムにそのデバイスを受け取れば、そこにはボックススコアとともに、後半にどこを修正すべきかが、一目瞭然だ。
試合会場でWi-Fiに接続していれば、スタッツはライブでアップロードされていく。もし試合中にインターネットに接続できなければ、試合後にアップロードすることもできる。いつオンラインになったかには関係なく、ランニングスコアとショットチャートがすぐに見られる。どこに勝利の…願わくばだが…または敗北の分岐点があったのかを。
試合中に入力できるのはチームスタッツだけなので注意してほしい。ショットやアシストなどの個人プレーは試合後に入力することができる。
試合後にスタッツを追加しよう
(スタッツは欲しい。しかし、学生マネージャーはどうも試合中、集中力を欠いてそうだ…おしゃべりしたり。)
試合後にスタッツを追加して、完全に自分の望むデータに仕上げよう。例えば、コートの片面だけに集中したければ?オフェンス、またはディフェンスだけのカテゴリーにして、残りは後で仕上げることもできる。片方のチームだけ行うことも、両チームを一度に追いかけることも。
ずっとPCの前に座っていなくてもいい。オフィスのコーチルームにいるのに飽きれば、iPadを持って家に帰り、家族と過ごしながらでもスタッツ入力はできる。ちょっと休んで、リフレッシュした頭で後で仕上げるのもいいだろう。
(翻訳:橘 肇)