Hudl(Agile Sports Technologies, Inc.)は2017年1月、最新バージョンのソフトウェア、Version 3をリリースしました。一部の機能は、Hudl.comのBlogの中でも紹介されております。
Version 3では、ライブラリ画面でのビデオの一覧性、またビデオ再生画面での操作性の向上が図られています。またスポーツコードのユーザーにとっては、タイムライン形式の表示、コードとラベルでの検索、マトリックス機能、タイムラインからの直接アップロードといった便利な機能が採用されました。
スポーツコードのユーザーにも、シンプルで安価な分析ソフトウェアを求めるかたの要望にも応えられる「Version 3」をぜひご検討ください。
※ アメリカンフットボール用にはこのバージョンアップはございませんので、ご注意ください。
【お知らせ】アメリカンフットボール用のHudlと、その他のスポーツ用のHudlの呼称について
【Version 3の新機能】
1. 新しいビデオライブラリ画面(すべてのパッケージ)

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1. アップロードされているすべてのビデオが一覧表示されます。
2. 左側のメニューで「Game」「Practice」「Scouting」「Playlist」を選択し、そのビデオだけを表示することができます。
3. 画面左下に、現在保存しているビデオの時間が表示されます。
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2. モーメント・フィルタリング(すべてのパッケージ)
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1. 再生画面が新しい「モーメント・フィルタリング」画面になりました。
2. 右側にスポーツコードのコード、ラベルのリストが表示され、選択することで検索できます。
3. 選択したインスタンスを「プレイリスト」として登録することもできます。
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3. マトリクス(ダイヤモンド)

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1. スポーツコードから読み込んだデータを「マトリクス」で表示できます。
2.複数試合のデータを合算できます。
3.平均・合計を切り替えられます。
4.数字とビデオがリンクしています。
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4. スポーツコードからの直接アップロード(プラチナ/ダイヤモンド)
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1.スポーツコードから直接、ビデオをハドルにアップロードできます。
2.タイムライン(ビデオとXMLを書き出し)、ソーターウィンドウ(ビデオ)、ムービーオーガナイザー(ビデオ)に「書き出し」アイコンが追加されています。
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(橘 肇)