Hudl.com内のBlog記事 “6 Ways Productive Coaches Spend Their Free Time” より(画像とも)。
余暇を有効に使うための一番オススメの方法を、コーチたちに聞いてみました。
かつて、“自由時間”というのはコーチにとって無縁の言葉でした。
ゲームプランを考え、選手ひとりひとりに目標を示す。今までコーチの毎日には、心も身体も休まる暇がありませんでした。
けれども、今やありがたいことに、コーチの仕事を助けてくれるツールがあります。Hudlはビデオを撮ったその場で指導に使ったり、分析したコーチングポイントを選手たちと共有したりできるので、プロのコーチたちが今まで持つことのできなかった、時間の余裕をもたらしたのです。
そこでコーチたちは、自分自身に問いかけるでしょう。
「じゃあ、この自由な時間に何をやったらいいんだろう?」と。
そこで私たちは、Hudlユーザーのコーチたちにこの質問をしてみました。彼らの答えから、コーチが空いた時間に行っている6つの習慣について、まとめてみました。
テクニックをおさらいしよう
試合のレベルに関係なく、正しいフォームや身体の使い方ができていなければ、勝つことはできません。
プレイリストやライブ・タギングの機能を使えば、ビデオルームにいる時間を短くし、実際に選手にフォーム指導をする時間を増やすことができます。
先発メンバーのパワーフォワードが、フリースローのときにヒッチしがちならば、彼との一対一でビデオレビューのミーティングを持ち、前の試合の彼のすべてのフリースローのプレイリストを見せましょう。シーズンを通じて、彼のフォームを分析するためにHudl Techniqueを使い、あなたが教えたいティーチングポイントをしっかり印象づけましょう。
次の対戦相手が、相手のオフェンスをスローダウンさせるために、プレスカバレッジを使ってくるのならば、チームレビューのためのビデオクリップを旧式のソフトで編集していた無駄な時間を、練習に充てましょう。そして、ワイドレシーバーのコーチに対してプレスリリースドリルに集中するよう、指示しましょう。。
「選手に対して、彼らが努力すべきこと、向上するべきことを伝えるための時間が前よりも多く取れるようになりました。さらに、選手一人一人に合わせたフィードバックができるようになりました。」Maassenコーチ、Sheldon High School
ハーフタイムを支配しよう
自由にする時間というのは、ゲーム以外の日のことだけではありません。
ゲーム中でもHudlを使えば、あれこれ迷ったりノートのページをめくったりする時間をなくし、後半に向けたゲームプランの修正について、もっと議論の時間を持つことができるのです。ゲーム中にリプレーを見れば、どこにミスマッチや役割分担のミスがあったのか、特定することができます。
「最大の利点は、子供たちにすぐにフィードバックができることです。彼らの眼の前で見せられるのです。何が良くなかったのか、その場できっちりと示すことができ、説明がはるかにしやすくなります。」Mooreコーチ、Bellevue West High School
→ 後編に続く
(翻訳:橘 肇)